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使い方ガイド

このアプリについて

TOEIC Reading(Part5・6・7)と英会話フレーズを、忘却曲線に基づいて最適なタイミングで復習できる学習アプリです。 「何を復習するか」を考える必要はありません。表示された問題を順に解くだけで、記憶が定着します。

はじめに|スマホに設置する 毎日開くための最初の準備

このアプリはインストール不要のWebアプリです。ホーム画面に追加すると、普通のアプリと同じアイコンから起動でき、アドレスバーのないフルスクリーンで使えます。

iPhone(Safari)の場合
  1. 1 Safari でこのアプリのURLを開く
  2. 2 画面下部中央の 共有ボタンをタップ
  3. 3 メニューを下にスクロールして 「ホーム画面に追加」 をタップ
  4. 4 右上の「追加」をタップ → ホーム画面にアイコンが作成されます
Android(Chrome)の場合
  1. 1 Chrome でURLを開く
  2. 2 右上の メニューをタップ
  3. 3 「ホーム画面に追加」(または「アプリをインストール」)を選択
必ずアイコンから起動してください。ブラウザのタブから開くと画面が狭くなり、毎日の起動も面倒になって続きにくくなります。
PC・スマホで同じデータを共有しています。PCで教材を追加すれば、スマホ側は再読み込みするだけで即反映されます。
毎日の使い方 1日30問・所要15〜20分

ホーム画面のボタンから学習を開始します。用途に応じて5種類あります。

ボタンこんなときに
今日のミックス通常はこれだけでOK。Part5・6・7・フレーズをバランスよく自動配分します
Reading集中TOEIC本番が近い。Part5/6/7だけを集中的に解きたい
Part5文法・語彙をピンポイントで鍛えたい
Part6長文穴埋めの流れを掴みたい
Part7読解のスピードを上げたい
フレーズ通勤中など、英会話表現だけ確認したい
1日の目安

初期設定は 新規10問+復習20問=計30問 です。ヘッダーの進捗バーが100%になれば今日のノルマ達成です。

連続学習日数(ストリーク)はヘッダーの炎アイコンに表示されます。1問でも解けばその日はカウントされるので、忙しい日は「とりあえず1問」でも記録を切らさないのがコツです。
復習は自動で出てきます

「何を復習するか」を自分で選ぶ必要はありません。アプリが忘却曲線から「いま最も忘れかけている問題」を計算し、その順番で自動的に出題します。表示されたものを順に解くだけで最適な復習になります。

4段階評価の押し分け ここが学習効率を左右します

フレーズの「意味を見る」後、および全問題の解答後に4つのボタンが出ます。この選択で次回の出題日が決まります。

ボタン選ぶ基準次回
忘れた全く思い出せなかった/勘で当たった翌日
あやしい時間がかかった/自信がなかった短め
わかった正しく思い出せた(標準)標準
余裕即答できた/簡単すぎた大きく先
正解しても、勘で当たったなら「忘れた」を押してください。ここで正直に評価するほど復習の精度が上がります。逆に見栄を張ると、定着していない問題が長期間出てこなくなります。
迷ったら「わかった」で問題ありません。「余裕」は本当に一瞬で答えられたときだけに絞ると、間隔が伸びすぎるのを防げます。

解答するたびに画面下に「次回は◯日後」と表示されます。自分の評価がどう反映されたか確認してみてください。

Part6・Part7の解き方 本文パネルの操作方法
本文パネル

Part6・Part7では画面上部に本文パネルが表示されます。設問を解いている間ずっと表示され続けるので、いつでも本文に戻れます。

操作内容
タイトル部をタップパネルを折りたたむ/開く(設問に集中したいとき)
本文内をスクロールPart7の長い本文はパネル内でスクロールできます
「和訳」ボタン日本語訳を開閉。まず英語だけで挑戦し、答え合わせ後に確認するのがおすすめ
Part6:空所のハイライト

本文中の 2 のように、いま解答中の空所だけが緑色に光ります。他の空所は灰色で表示されるので、どこを埋めればよいか一目で分かります。

同じ本文の設問は必ず4問連続で出題されます。本文を読み直す手間が最小になるよう、途中で別の本文が割り込むことはありません。
Part7:問題タイプ

設問には目的・詳細・推測・意図・NOT問題・同義語問題があります。解説には「本文のどこが根拠か」を書いているので、間違えたときは必ず本文の該当箇所に戻って確認してください。

忘却曲線の読み方 統計画面の各グラフの意味

このアプリは FSRS という方式で、人が忘れていくカーブを問題ごとに計算しています。まず3つの用語だけ覚えてください。

用語意味
安定度その問題の記憶の強さを日数で表したもの。「安定度30日」=約30日後に思い出せる確率が90%まで下がる、という意味
想起率いまこの瞬間に思い出せる確率。時間が経つほど下がります
難易度自分にとってのその問題の難しさ。間違えるほど上がります
① 忘却曲線グラフ

横軸が経過日数、縦軸が思い出せる確率です。薄い線は安定度1日・7日・30日の理論曲線、太い線があなた自身の平均です。破線は目標ラインで、曲線がここを下回るタイミングで復習が出題されます。

この太い線が右に伸びていけば学習が順調という意味です。続けるほど記憶が長持ちするようになります。
② 記憶強度の分布

手持ちの問題を安定度別に7段階で集計した棒グラフです。左側(〜1日、1〜3日)が多いうちは学習初期。続けるほど山が右へ移動していきます。

下の「危険域」は想起率が70%を切っている問題数です。ここが増えていたら復習が追いついていないサインなので、数日ペースを上げてください。

③ 14日間の復習予測

今後2週間、どの日に何問の復習が発生するかの予測です。出張や試験前など忙しい日が分かっている場合、事前に前倒しで解いておくとその日の負担を減らせます。

④ パート別・タグ別の正答率

Part5/6/7/フレーズごとの正答率と、タグ別の弱点ランキングです。正答率が低いタグから優先的に教材を追加していくと、スコアが伸びやすくなります。

負荷の調整(目標想起率) 「きつい」「物足りない」と感じたら

統計画面の最下部にある「目標想起率」スライダーで、復習の厳しさを70〜97%の範囲で調整できます。

設定効果おすすめの人
95%間隔が短く復習が増える。忘れにくいが負荷は重い試験直前で詰め込みたい
90%既定値。効率が最も良いバランス迷ったらこれ
80%間隔が伸びて1日の量が減る。多少は忘れる前提毎日の負担を軽くしたい
実際にどれくらい変わるか

同じ記憶状態(安定度3.7日)の問題で、次回の出題日はこう変わります。

目標 80%  →  9日後
目標 90%  →  4日後   ← 既定
目標 95%  →  2日後
続かなければ意味がありません。1日30問がきついと感じたら、まず目標想起率を85%に下げるか、統計画面でノルマ枚数(新規/復習)自体を減らしてください。毎日続く水準を見つけることが最優先です。
教材を増やす(PC推奨) 間違えた問題を貯めるのが最短ルート

教材管理は /admin から行います。画面が広いPCでの操作を推奨します。

方法1:スプレッドシートから一括投入(Part5・フレーズ)
  1. 1 「一括投入」タブを開き、種別で Part5 または フレーズ を選ぶ
  2. 2 Googleスプレッドシート等で下記の列順にデータを作る
  3. 3 範囲選択してコピー → テキストエリアに貼り付け
  4. 4 「一括登録」をクリック(ヘッダー行は自動でスキップされます)
【Part5】
問題文(空所は ____) / 正解 / 誤答1 / 誤答2 / 誤答3 / 解説 / タグ / レベル

【フレーズ】
英語 / 日本語訳 / 解説 / 使用例(英) / 使用例(日) / タグ / レベル
方法2:Readingブロック形式(Part6・Part7)

本文と設問をまとめて1回で登録できます。種別で Reading(本文+設問) を選ぶと、画面にサンプルが表示されます。

=== part7 | 会議室予約の変更通知 | email
Dear team,
Please note that the Monday meeting has been moved...

--JA--
チームの皆様、月曜の会議が変更になりました...
--Q--
目的 | What is the purpose of the email? | To announce a schedule change | To request a report | ...  | 冒頭のmovedが根拠
詳細 | Where will the meeting be held? | In Room B | In Room A | ... | 第2段落に記載
Part6 の場合は本文中に [1][4] と書いてください。設問を書いた順に空所番号が自動で割り当てられます。
登録内容の確認

「読解本文」タブで、登録した本文・和訳・紐づく設問を一覧できます。本文をクリックするとプレビューが開き、設問ごとに編集もできます。

最も効果的な増やし方:市販の問題集や模試で間違えた問題だけを登録してください。全問登録するより、自分の弱点だけを忘却曲線に乗せるほうが遥かに効率的です。
困ったときは よくある質問
復習の問題が出てこない

正常な動作です。復習は忘れかける頃を狙って出題されるため、解いた直後は出てきません。統計画面の「14日間の復習予測」で、次にいつ来るか確認できます。すぐ復習したい場合はパート別ボタンから新規問題を進めてください。

間違えて登録した/内容を直したい

/admin の「一覧」タブで対象を検索し、鉛筆アイコンから編集モーダルを開いて修正します。読解本文の場合は「読解本文」タブから本文ごと編集できます。

特定の問題をもう一度最初から学習したい

/admin の一覧で対象の「進捗リセット」を実行すると、その問題だけ学習履歴が消え、未学習の状態に戻ります(教材自体は残ります)。

本文ごと削除したい

「読解本文」タブから削除すると、紐づく設問と学習履歴もまとめて削除されます。元に戻せないのでご注意ください。

データをバックアップしたい

/admin の「CSV書き出し」で全教材をダウンロードできます(Excelで開けるUTF-8 BOM付き)。定期的に保存しておくと安心です。

ストリークが途切れてしまった

気にせず今日からまた積み上げてください。統計画面には最長記録も残るので、それを更新することを次の目標にしましょう。

続けるためのコツ 3ヶ月続けるために
  1. 1 時間を固定する:「通勤電車で」「寝る前に」など、既にある習慣にくっつけると定着します
  2. 2 忙しい日は1問だけ:ゼロの日を作らないことが、総学習量より重要です
  3. 3 評価は正直に:勘で当たったら「忘れた」。これだけで復習精度が大きく変わります
  4. 4 週1回だけ統計を見る:毎日見ると変化が分からず、逆にモチベーションが下がります
  5. 5 間違えた問題を追加する:模試や問題集の誤答を貯めていくと、自分専用の弱点教材になります
最初の2週間は成果が見えにくいのが普通です。FSRSは解答データが溜まるほど精度が上がるため、統計画面の忘却曲線が右に伸び始めるのは3週目以降です。それまでは淡々と続けてください。